マイホーム購入のメリットの2つ目が「すまいの給付金」です。
「すまいの給付金」は消費税増税に伴い最大50万円の給付を受けることが出来ます。
所得に応じて給付額はことなりますが、所得が高いほど給付額は減少または対象外ともなります。
「すまいの給付金」の対象者は、住宅の所有権の持分を保有し居住すること。収入が一定以下。現金購入の方は年齢が50歳以上です。
対象物件は新築の場合、床面積が50㎡以上で住宅瑕疵担保責任保険または建設性能評価を受けた物件等になります。ほとんどの物件が対象になるかと思います。
中古物件の場合も築後10年未満の物件はほぼ同じですが、売主が宅建業者に限ります。築後10年以上の物件は既存住宅売買瑕疵保険や既存住宅性能評価を受けた物件になります。
中古戸建の瑕疵保険や性能評価は、取得が難しく「すまいの給付金」対象物件は少ないです。
住宅ローンを組み、新築をご購入する場合は、ほとんどが対象物件ですので個々の所得次第になるかと思います。
収入額の目安ですが650万円以下ですと対象になる可能性が高いです。
「すまいの給付金」には期限もあります。
申請期限については引渡後1年以内です。現在は1年3か月に期限を延長しています。
給付金制度の期限については2021年12月31日までに入居となりますのでご注意ください。