不動産購入後、毎年固定資産税が掛かります。
1月1日時点の所有者に毎年5月頃、納税通知書が届きます。最大4分割で納税する事も出来ます。そして3年に1度、評価額の見直しがあります。
固定資産税は「固定資産税評価額」×「税率」です。
固定資産税評価額のついて、土地の場合は、公示価格のおよそ7割程度となります。
建物の場合は、評点数×評点一点当たりの価格です。正直、個人では計算出来ないと思います。土地建物の評価額は固定資産税課等役所の方で確認できます。
標準税率は1.4%です。
固定資産税にも軽減措置があります。
土地は住宅用地で200㎡以下部分は1/6、200㎡超部分は1/3になります。建物は新築で床面積120㎡以下部分が3年間1/2になります。長期優良住宅だと5年間1/2となります。
※マンションは7年間です。
例)土地 評価額1,000万円 120㎡、建物 評価額1,100万円
土地1,000万円÷6×1.4%=23,000円
建物1,100万円×1.4%÷2=77,000円 合計100,000円
建物は3年後に軽減措置がなくなりますが、年数ごとに評価額も下がります。
資金計画は、物件価格と諸費用の返済額だけでなく、固定資産税や火災保険、建物の補修費用などある程度考慮するのが良いかと思います。
無理したギリギリの資金計画には注意が必要です。
詳しくはいつでもお気軽に当社へご相談ください。