追加工事は住宅ローンに含む方が良い!

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不動産購入後にリフォーム等工事をするご家庭も居られます。一番の理由は仲介業者からの提案不足ですが、お引渡しまでのスピードが速く、考える時間も欲しい為、見送った工事をあとから行う場合もあります。

住宅ローンで計算すると数百円から数千円の支払額の加算で行えますが、あとから住宅ローンに混ぜることはできないです。そのため自己資金で工事を行うかリフォームローンを組みます。

自己資金に余裕があれば問題ないですが、お引越し費用や家具家電の購入などで、当初の予定より資金を消費している事が多いです。

リフォームローンになると金利は2%前後になり、10年で返済する事が多いので、住宅ローンの返済とは別で1万円以上の返済が加算されます。

特に太陽光発電とオール電化を住宅ローンに組むのとリフォームローンで組むのでは支払額に大きな差が出ます。太陽光発電とオール電化で光熱費を削減出来ますが、10年間は返済で削減どころか支出の方が高くなる場合もあります。

地震で停電となり、苦しい生活になる可能性もある日本なので、光熱費の削減だけでなく資産価値や今後の安心にもなるかと思います。

注文建築でもZEH住宅(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)が人気です。

太陽光発電とオール電化もしくはエネファームなどエネルギーを創り、省エネの設備で一次エネルギー消費量を0にする住宅です。家計や環境にも易しく注目されている物件です。

注文建築で行うとかなり高額な物件になりますが、建売住宅でもZEH住宅のような物件に出来ます。