マイホームを購入には様々なメリットがございます。
その一つが住宅ローン控除です。
住宅ローン控除とは年末調整の際に所得税と住民税から還付される制度です。
現在は3年間延長となり13年間控除が受けられます。延長期間は年内入居が条件となっております。
住宅ローン残高と納めている税金によって控除額が変わりますので実際にどのくらい還付されるか分からないかと思います。
控除額の上限は一般住宅で10年間400万円(認定住宅なら500万円)となります。
そして住宅ローン残高の1%です。3,000万円なら30万円が上限となります。2,000万円なら20万円が上限です。
借入残高が3,000万円で住民税と所得税の合計が30万円だと年末調整で30万円が還付されます。
借入残高が2,000万円で住民税と所得税の合計が30万円でも年末調整で20万円が還付となります。
また、所得税については納めている税金が控除の対象になりますが住民税は少し違います。
住民税の控除額には上限があり136,500円までが控除の対象となります。
借入残高3,000万円だと最大控除額が30万円、仮に所得税15万円、住民税15万円納めている場合は所得税15万円と住民税136,500円の合計286,500円が還付される金額となります。
延長した3年分については少し計算方法が変わりますが気になる場合はお気軽にご相談ください。
また、所得税と住民税をいくら払っているか分からない場合は源泉徴収票でも判断できますのでお気軽にご相談ください。